「雑踏」
「なんでも有り」、
「本物」

そして、凄い数のツーリストとそれに群がる人々がひしめき合う街でした。

****  街中の様子 ****
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****  7つの世界遺産 ****
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ま〜凄い国です、ネパールは。

この国の”魅力?”それは何と言ってもエベレストを代表とする「白い峰々」、、、、すごい数のザックを背負った外国人ツーリストの数、数、数、、、、、、国中に溢れてます。 山に無縁に見える高齢、肥満の人達も”エベレスト街道”(街道と言う意味、納得!)をナムチェまで登っていきます。 また、”超”高齢、”超”肥満の人達が下界から、そして遊覧飛行から遠く白い峰々を眺めています。
それは良しとして、私はカトマンドゥの”影”の部分が嫌いです。それは「雑踏」。中心街タメルを歩くと肩がぶつかるほどの人、人、人、、、広い車通りの歩道にも、ツーリスト、そしてそれに群がるネパールの人々です。

そしてそこは、「何でもあり」国中から一攫千金を夢見て集まってきているからでしょうか? ここに公のルールは有るように見えません。全てのルールは自分。
これは市内の交通事情を見れば一番よくわかります。車もバイクも、そして歩く人も我先に、、、信号も、車線も、車道も歩道も関係ありません。チョットでも車の先を突っ込んでしまえば、「勝ち」です。クラクションはそのための威嚇の道具なのです。”騒音””ごみ”、、、等々、全て同じです。他のアジアにもひどいところは多くありますが、その比では無いようです。

そしてそして一方では、そこに垣間見えるのは「本物」「人の良さ」「文化の多様性」、私たちの忘れた「家族」「信仰心」、、、、、それは、カトマンドゥを離れ郊外に出たり、地方に行くほど濃いに思えます。まだ我らには”氷山の一角”しか見えていないと思うので、再訪して探してみたいものです。



1.街中の様子
  (全23枚)

それでは、「雑踏」「なんでも有り」の様子をどうぞ。

タクシーが、バイクが、力車が、、、
クラクションを鳴らし狭い街を
タメルの中心街で @
タクシーが、バイクが、力車が、、、
クラクションを鳴らし狭い街を
タメルの中心街で A
カトマンドゥは大渋滞
クラクションが鳴り響きます。
その間を人がすり抜けます
夜遅くなっても
渋滞なくスピードが、、危ない!
タメルの中心街で B
刃物は固定。押して切ります。
これでよく手を切らないですねー
魚屋さんの定番スタイル
ビー玉遊び、健在。
昔、よくやったなー
坊さんも、マスクを
粉塵、ばい煙、マスクがないと歩けません。
露天野菜売りの前をブンブンと
市街地、アサンチョークで
てんぷら?
美味そうですが、手が出ません
香辛料天国
やー、やっぱり旨かったです。
でも、こんなに種類があるの??
地元向けのバザール
いやー、何でも売ってるって感じ @
地元向けのバザール
いやー、何でも売ってるって感じ A
地元向けのバザール
お寺も商品で囲まれて
ネパールの神は寛容だから、、
さすが、立派
アカシュ・バイラヴ寺院で
@インドラチョークにて
何か、祭りだったみたい
お祈りの人が絶えません
@ダンバール広場前のシバァ寺院
その前では、花売りが、、
よく見る光景です
@ダンバール広場前のシバァ寺院
長屋??
よくある建築の形です
ネパール流マネキン
ところ変われば、、、
すべて吊り下げられてます。
タクシーSUZUKI、バイクはHONDA
これらは、インド製らしい。
新ハイエースはツーリスト送迎用
これはどこ製?? @
タクシーSUZUKI、バイクはHONDA
これらは、インド製らしい。
新ハイエースはツーリスト送迎用
これはどこ製?? A
登山服はNorthFace等ブランド品
ずらり並んでますが???
これも「なんでも有り」です。
中国直輸入でしょう @
登山服はNorthFace等ブランド品
ずらり並んでますが???
これも「なんでも有り」です。
中国直輸入でしょう A
カトマンドゥの朝日
決して、夕日ではありません
汚れた空気のおかげです


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2. 世界遺産7ケ所

カトマンドゥ盆地は7ケ所の寺院、史跡が世界遺産に登録されているようだ。先住民ネワール族により、中世王朝時代にカトマンドゥ、パタン、バクタブルの3王国が競い合い王宮、寺院を建立した。このころの芸術が、今なお受け継がれている。

@ パタン
  (全17枚)

今回の旅はパタンから始まった。
パタンはカトマンドゥに隣接しているおかげで、その悪害が影響しているようだ。「美の都」と呼ばれているらしいが、その傷みや陳腐化は痛々しい。それでも裏通りを歩けば、ハッっとするような場面や、光景に出会える。そんな街でした。

時を切らさない、信仰
どの神にも、そんな様子が、、
ダンバール広場にて @
旅人も、地元の人も
皆、のんびり、まったり、、
ダンバール広場にて A
クリシュナ寺院近傍全景
ダンバール広場にて B
マンガヒティ(水汲み場)は
今でも、清めや、生活に直結
ダンバール広場にて C
その横では、商魂逞しく、、
引っかかるなヨー
ダンバール広場にて D
路地の古い建築物
静か?ここにもバイクが、、
クリシュナ寺院
皆、何話してるの??
ダンバール広場にて E
王宮前の像
ダンバール広場にて F
岸和田だんじりと、どっちが精巧?
不謹慎な
ダンバール広場、王宮内
巧妙、かつ威信
かっこいいです
ダンバール広場、王宮入口
路地裏の建築物には歴史が、、
そこにも、バイクが、、、
若い技師たち
仏具の彫金作業です
路地裏の小さな工房
入り口は
これは、何の動物??
ゴールデン・テンプル @
入り口から覗くと
本堂が、、、
ゴールデン・テンプル A
たくさんの参拝者が、、
ゴールデン・テンプル B
見事な工芸品
マニ車
ゴールデン・テンプル C
本堂内は真剣な参拝者が
(カメラを向けてごめんなさい)
ゴールデン・テンプル D

A バクタプル
  (全16枚)

バクタプル。「訪問者が少なく静かだ」、、、と聞いてたが、すごいツーリストの数である。バックパックを背負った外国人、ネパールの学校の遠足など、、さまざまな人たち。パタンと同じネワール文化遺産や、美しい町並みは一見に値する。

いざ、見参。
たくさんに人達が、、、
ダンバール広場
まずは腹ごしらえをと、
旧建築を利用した、2Fレストラン
ダンバール広場を望む
どうです
雰囲気あるでしょう
広場から見たレストラン
水汲み場にあった
見事な”Golden Spout” @
旧王宮内
水汲み場にあった
見事な”Golden Spout” A
旧王宮内
美しい彫刻の内壁
55窓の宮殿 @
旧王宮内
美しい彫刻の外壁と寺院
55窓の宮殿 A
旧王宮内
ファシデカ寺院
旧王宮横
Cafeニュタポラ
30年ほど前、寺を改装したそうだ
トウマディー広場
古い町並み
いいですなー
トウマディー広場から見た
そこには、いろんな店が
これもいいー、金属容器屋。もち手作り
トウマディー広場から見た
ここにも旅人の列
岩手弁のおばさんも、、
タチュバル広場
いっそうローカルぽく、美的
ここには岩手弁は無かった、、
タチュバル広場から更に奥へ
ネパールの子供達
かわいいねー
帰り、ダンバール広場で @
化粧してるよね?
目、真っ黒です
帰り、ダンバール広場で A
きれいな花が、、
見事です
帰り、ダンバール広場で B


B チャングナラヤン
  (全14枚)

ここは山の奥、さすがに旅人も少ない。そのためか、売店の人や、村人もほかの地域と違って素朴なので好ましい。ナラヤン神を祀る寺が遺産だそうで、石段の参道脇の家(兼)店舗も生活感がありコーンを干していたりする。1500m超の高地なので山々の展望地だそうだが、霧で見えなく残念だ。
でも、田園風景はきれいで日本の田舎に似ていて、何かホッとさせるものがあった。

d>
道で村人がおしゃべり、、
人も少ない
チャングナラヤン寺院参道 @
象面ガネーシャが多い、、
神様のお面?だと思う
チャングナラヤン寺院参道 A
よく見る”道の真ん中の犬の昼寝”
人と同じ、大らか?ええかげん?
チャングナラヤン寺院参道 B
これもよく見る”道中での立ち話”
やっぱりねー
チャングナラヤン寺院参道 C
からくり”神様”
神様は何にでも変身します
チャングナラヤン寺院参道 D
入り口から見た、本堂です
ひっそり、どっしり
チャングナラヤン寺院 @
本堂、横景(右端)
チャングナラヤン寺院 A
本堂屋根裏の彫刻
さすがの貫禄でした
チャングナラヤン寺院 B
本堂全景
金箔がまぶしい
チャングナラヤン寺院 C
ヴィシュヌ像
旧10Rs札のモデルとか
チャングナラヤン寺院 @
本堂を守る神の化身
たぶん、ガルーダ像
チャングナラヤン寺院 D
タンカ(仏画)を描く少女
びっくりするくらい微細でした
帰り参道、タンカ店で
洗濯物、コーンが、、
レンガの茶色にマッチしてます
帰り参道民家で
村はきれいです
おばさんがヤギに散歩をさせてた
帰り道、高台から


C ボダナート
  (全10枚)

チベット仏教の巡礼地である。
この日も、遠くチベットから歩いて来たらしい人々の巡礼の列が続き(ストゥーパを時計回りに廻るのだそうだ)、五体倒地をする姿を見かけた。信心の軽薄な我らには??? でも、彼らに混じってカメラを抱えた多くのツーリストの姿も。そして、その周りには多くの店舗が並ぶ。やっぱりネパールは商魂逞しい。

多くの旅人です
ボダナート入り口ゲートから
灯明の火が明々と
参拝者がひっきりなしです
ストゥーパへの入り口付近 観光地には、やっぱり
ハトですか
世界最大のストゥーパ?
いつ見ても、目が怖い
やっぱ、ネパール
こんな配線はお得意です
巡礼者の列
念仏を唱えながら、何回も廻ります
仏具?店
しかし、よくこれだけ集めますね
ストゥーパ本体に
上がってみました
五体倒地
一心不乱です


D パシュパチナート
  (全12枚)

怖い、、でも一度は拝んで(見て)みたかったところだ。
ヒンドゥーの文化とはいえ、聖なる川ガンジス(ここは支流のバグマティ川)での儀式「火葬」。目の当たりにすると、やっぱり”怖い”、でも不思議と不潔感や嫌悪感は感じなかった。我らと同じように対岸から、多くの”見学者の目が、、、声は無い。ココに来る途中、道が分からず地元の少女達の案内で、彼女らはココに弁当を食べに来たと言う。我らには分からない、理解できない。でも、いろんな「文化」があっていいのだろう。

パシュパティナート寺院に向かう
入り口から
信じられない光景が、、
白黒ヤギが、微動だにせず睨み合ってます
パシュパティナート寺院前にて
ヒンドゥー教徒以外は入れません
中には凄い数の信徒が、、
パシュパティナート寺院前にて
ここから先は、、、
門に掲げられてます
パシュパティナート寺院前にて
ヒンドゥー信徒のおばあちゃん
たぶん、貧困極まりない、、
火葬ガート通路にて
ドキドキ、、
核心の場所に着きました
火葬ガートの川沿い @
燃え尽きかけた煙が、、
もちろん何が行われてたかは
分かります
火葬ガートの川沿い A
インドの僧か?
異様な、いでたちです
火葬ガートの川沿い B
向こう岸でセレモニーが、、
寝かされた”物体”が、、、
火葬ガートの川沿い C
見物する人達。無言で、、、、
地元の人達、ツーリスト達
火葬ガートの川沿い D
あちこちで、続くセレモニー
取り囲む人達の様子は、
我らと変わりません
火葬ガートの川沿い E
人相見、身の上相談、、
日本でもよく見る光景です
帰り道の境内にて


E ダルバール広場
  

中心街タメルからダルバール広場に向けて歩いてみました。地元の生活が垣間見られる庶民のバザールを通る”もっとも濃い”ルートです。ダルバール広場は横目でチラリ、中に入るのは止めにしました。



F スワンヤンブナート
  

ネパール最古の仏教寺院、ストゥーパが建ってます。カトマンドゥ中心部から2kmですが、寺院にも飽きたので行きませんでした。



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